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甲状腺・内分泌外科

スタッフ紹介
氏名 職名
鈴木 弘行 主任教授(甲状腺・内分泌外科部長)
古屋 文彦 主任教授(甲状腺・内分泌内科部長)
鈴木 聡 講師
水沼 廣 学内講師
松本 佳子 学内講師(甲状腺内分泌外科副部長)
塩 功貴 助手
鈴木 眞一 特任教授
中野 恵一 病院助手
門馬 智之 病院教授
岩舘 学 非常勤医師
尾崎 章彦 非常勤医師
立谷 陽介 非常勤医師
角田 ますみ 非常勤講師

 

診療科の紹介とアピール
甲状腺疾患を中心に内分泌疾患全般の外科診療を行っております。

【甲状腺疾患 (癌、バセドウ病、良性腫瘍など)】

a)バセドウ病、橋本病、亜急性甲状腺炎等、一般的に認める甲状腺疾患はもとより、甲状腺ホルモン不応症、ペンドレッド症候群などの、比較的まれと考えられている疾患に対して、専門的な立場から診療にあたります。
当科外来では医師自ら超音波検査(血流測定、3D、造影超音波)や穿刺吸引細胞診を行っております。甲状腺癌に関しては、甲状腺全摘、両側頸部リンパ節郭清をはじめ悪性度に応じた術式を選択しています。気管食道合併切除や、胸骨縦隔切開による縦隔郭清などの拡大手術や反回神経縫合術等の機能回復手術も施行しています。良性腫瘍やバセドウ病では頸部や前胸部に創を作らず、腋窩・乳輪アプローチによる内視鏡下甲状腺切除術(AAA-ETS)を施行しております。

【副甲状腺疾患(原発性副甲状腺機能亢進症、続発性(腎性)副甲状腺機能亢進症】

b)血清カルシウム、リン濃度異常、また、骨粗鬆症の原因検索を行い、副甲状腺腫瘍の場合、シームレスな医療を提供しています。
副甲状腺腫瘍は通常解剖学的位置異常から局在診断が困難とされており、当科では色素(メチレンブルー)とアイソトープ(Tc-MIBI)によるナビゲーション手術(ラジオガイド下副甲状腺切除術;RGP)と低侵襲目的に頸部に1.5cmの小切開で行う内視鏡下手術(ラジオガイド下内視鏡補助下副甲状腺切除術;RGVAP)を行っております。

【副腎疾患】

c)副腎における偶発腫の評価を中心に行っています。
特に、当科は副腎静脈サンプリング検査をはじめ超音波造影検査など積極的に診断検査を行っており、腹腔鏡下副腎摘除術や部分切除などの低侵襲手術を選択し行っています。褐色細胞腫に関しては多発性内分泌腺腫症との関連も検索し、必要があれば、遺伝カウンセリングやRET遺伝子検索も行っています。

【癌の遺伝外来】

多発性内分泌腫瘍症(MEN)や、家族性大腸腺腫瘍(FAP)、
遺伝性非ポリポーシス大腸癌(HNPCC)、家族性乳がん・卵巣がん等の遺伝カウンセリング、遺伝子検査を行っております。

 

診療の詳細案内
病名・病態 必要な診療 当科の対応方法
甲状腺疾患
甲状腺癌
バセドウ病
甲状腺良性腫瘍
ホルモン検査、穿刺吸引細胞診、超音波検査、核医学的検査、CT検査など
甲状腺全摘術、頸部リンパ節郭清など
甲状腺亜全摘術、全摘術
内視鏡下甲状腺亜全摘術(AAA-ETS)
甲状腺葉切除、全摘術
内視鏡下甲状腺切除術(AAA-ETS)
外来で検査、入院で手術

胸骨縦切開や気管、食道合併切除などの拡大手術も行っています。反回神経等神経縫合による機能回復手術も行っています。
AAA-ETSは頸部や前胸部に全く傷の残らない手術です。
副甲状腺疾患
原発性副甲状腺機能亢進症
二次性(腎性)副甲状腺機能亢進症
ホルモン検査、超音波検査、核医学的検査、CT検査、骨量検査など
副甲状腺切除術
ラジオガイド下副甲状腺切除(RGP)
ラジオガイド下内視鏡補助下副甲状腺切除術(RGVAP)
副甲状腺切除術
ラジオガイド下副甲状腺切除(RGP)
ラジオガイド下内視鏡補助下副甲状腺切除術(RGVAP)
外来で検査、入院で手術

局在診断の難しい本疾患についてラジオガイド手技を用いて行い、さらに2.5mmの鉗子で行う内視鏡手術も併用したナビゲーションおよび低侵襲手術を行っています。
副腎疾患
皮質腫瘍
原発性アルドステロン症
クッシング症候群
偶発腫瘍
副腎癌
転移性副腎癌
髄質腫瘍
褐色細胞腫など
多発性内分泌腫瘍症(MEG)
外来で検査(副腎静脈サンプリングを含む)、入院して手術
腹腔鏡下副腎摘除術
背面式内視鏡下副腎摘除術
開腹式副腎摘除術
腹腔鏡下副腎摘除術
開腹式副腎摘除術
外来で遺伝子検査、カウンセリング
消化管・胸腺WETを含む
外来で検査、入院で手術

疾患に応じて低侵襲の内視鏡手術を導入し、疾患、部位、腫瘤径等でアプローチを変えております。
公立大学法人福島県立医科大学附属病院 甲状腺・内分泌外科
(外来) 電話024-547-1416