|
放射線の基本的な知識から、始まり、福島での被災時のデータを基にした事実の確認、この5年間の推移をわかりやすく講義していただいたと思います。さらにこれからのデータ等から現在の福島の問題を提起し、医療者としてどのように在るべきかを考えさせられました。押しつけるようなスタンスではないセミナーのスタンスが良かったと思います。
|
|
講義の内容が、福島県での事実であり、グラフや数値を多く使用した資料であり、とても理解しやすかったです。多職種でのワークショップ「福島の現状を考える」は、職種ごとに、考え方やアプローチ方法が異なっており、看護師である私は、まず、患者の不安軽減に務めていくことが大切であることを再認識しました。今回のセミナーでは、浜通りを実際に観ることが出来なかったのが、心残りです。2日間という短い間でしたが福島県の現状や今後のとりくみを知ることが出来て本当によかったです。ありがとうございました。
|
|
今回のセミナーを受講して、福島に飛散している放射性物質の人体への影響、その影響を住民へ理解してもらうための技術、住民へのリスクコミュニケーションの考え方と非常に勉強になりました。私は今まで放射線技師として医療用の放射線を扱っていましたが、正直なところ患者さんを被ばくさせるというリスクを軽く考えていた部分がありました。福島の住民が不安している線量よりもはるかに大きいものを扱っているという自覚をもって業務しなくてはならないと強く感じました。放射線におけるリスクと得られる情報という利益を常に考えなければならないと思いました。今回、学んだことを業務に活かしていきます。ありがとうございました。
|