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平成27年度福島県新臨床研修医合同オリエンテーション

 平成27年度福島県新臨床研修医合同オリエンテーション

  
 
 「平成27年度福島県新臨床研修医合同オリエンテーション」を開催しました。

  福島県と福島県臨床研修病院ネットワークの主催により、平成27年4月4日(土)と5日(日)の両日、医聖野口英世が生まれ育った猪苗代町の「ホテルリステル猪苗代」を会場に、福島県において医師としての第一歩をスタートした新臨床研修医を対象に合同オリエンテーションを開催し、86名全員が参加しました。この新臨床研修医合同オリエンテーションは今年で4回目の開催になります。

     


アンケート結果

 ●講義1 
   基調講演「臨床研修は君の人生を変える」

   福島県立医科大学 副学長 福原 俊一 氏

     


研修を進める上でデータを取り始める前の段階が重要であることなど、将来に役立つ知識を得ることができました。

臨床を始めるにあたって自分がどのような疑問を持ち、学び、患者さんを診ていくか考えることができました。

臨床研究について初めてのことが多く、勉強になりました。日々勉強が続くことの大切さを痛感しました。

臨床研究というのが何も大仰なものでなく、日常診療の疑問を解決していくためという身近なものであると分かり、とても興味深いと感じました。

研修医がどこを目標にして勉強していけば良いかよく分かりました。



 ●講義2 
   「研修医OBの立場から」

   福島県立医科大学 地域救急医療支援講座
                 助手 矢野 徹宏 氏


     


実際に研修を終えた方の視点から話が聞けて良かったです。

初期研修における救急外来についての考え方が勉強になりました。始めの、初対面の人と会話することもとても良かったです。

患者の訴えは3種類ということは、目からうろこでした。

救急外来での考え方のプロセスを学ぶことができました。

患者さんのたった一言でも、いろいろな訴えをくみとるのが大事と分かりました。



 ●講義3 
   @「指導医の立場から医療に求められる視点」

         会津中央病院 佐竹 秀一 氏

   
     

特に研修医がやってはいけない、やるべきではないラインについての話がとても勉強になりました。

「知らないのに行動される」は研修医の私が一番してはいけないこと、肝に銘じておきます。

研修医として気をつけるべきことを、現場の先生から生の声で聞けてとてもためになりました。

知らないと言うと何もさせていただけないと聞いていたので、どうしようかと思っていたのですが、知らない事は知らないと言って、自分で勉強してくるか、教えていただこうと思いました。

とても勇気付けられる講義でした。将来のためにこの初期研修医の2年間、たくさんつらい経験や怖い経験をするべきだというお言葉がとてもひびきました。自ら進んでベットサイドへ足を運び、患者様から学ぶ姿勢をずっと忘れず、頑張っていきたいと思います。



 ●講義3 
   A「看護師が新研修医に期待すること」

   県看護協会 会長 高橋 京子 氏

     


「だめだな〜」「でも」「だけど」は禁句。「身だしなみ」は大切。常に心に置いておきます。「聴す」はなるほどでした。

身だしなみなど基本的なことを気をつけなければと思いました。

看護師さんの立場からお話をお聞きできて良かったです。

自己健康管理と病棟でのコミュニケーションに励もうと思います。

技術よりコミュニケーションスキルが求められていることが分かりました。



 ●講義4 
   「福島アドバンスド・コース(FACE)の魅力とは・・」

   福島県立医科大学会津医療センター附属病院
        プログラム責任者 宗像 源之 氏


    


FACEについて興味を持ちました。ぜひ参加させていただきたいです。

FACEの存在は知っていたのですが、参加したことがなかったので、これから参加してみたいと思います。

FACEなどの勉強会に積極的に参加していきたいと思いました。

またFACEに参加してみたくなりました。いつか夜の勉強会で何か発表してみたいです。

福島でこんなにも多くの様々なセミナーや勉強会が開かれているのかと驚きました。内容も知る事ができ、参加してみたいものもいくつかあり、とても参考になりました。



 ●講義5 
   「研修医が学ぶべき救急標準化講習」

   福島県立医科大学 地域救急医療支援講座
                  教授 伊関 憲 氏


    


救急医療の標準化の大切さについて分かりました。明日のBLSがんばろうと思います。

BLS/ACLSにとどまらず、様々な救急対応の講習会があることを初めて知りました。将来的に受講していきたいと思います。

BLS/ACLSの重要性や、それを基礎としてさらなる救急医療を勉強する機会があるのが分かりました。

研修医としてこれから具体的に何をすればいいのか、宙に浮いた感じでしたが、ACLSからその後の講習会など具体的に示されたので足の着き場を少し得れました。

救急のスキルをしっかり見に付けられるように講習会など積極的に参加したいと思います。



 ●講義6 
   「臨床系EBM情報検索ツール DynaMed」

   EBSCO Publishing Japan 山本 一了 氏

    


情報検索ツールを何にすればいいのか分からなかったので、これは使っていきたいと思います。

論文を検索する際には活用したいと思います。

DynaMedなどぜひ活用したいです。



 ●講義7 
   「平成26年度短期海外研修に参加して」

   総合南東北病院 初期研修医 松本 勇貴 氏

    


研修生活中に海外研修に参加することはとても勇気のあることだと思いました。価値観を変える大きなことだと感じました。

福島県にこのような海外研修があるのを知らなかったので、機会があれば参加したいと思いました。

海外研修の機会を用意して下さっているのは、ありがたいなと思いました。

日本とは大きく異なる多様な米国の医療を楽しくお聞きできました。

研修医時代に海外へ行く経験をするのはとても魅力的だと思います。



 ●BLS講習会 


   


街中で救急の場面に出会っても、落ち着いて医療人として行動したいと思います。繰り返し反復して訓練したいと思います。

ここまで細かく項目ごとに練習したのは初めてだったのでいい経験になりました。

楽しく色々と教えていただけて良かったです。これからもこのような講習会に参加していきたいです。

成人から小児まで学べて良かったです。マスク喚起が多く練習できて良かったです。

すごく勉強になりました。小児や乳児の場合などもしっかり学ぶことができました。



 ●オリエンテーションの期間 


   


 ●医師として働き始めるためのオリエンテーションとして


      

 ●オリエンテーションの感想
  社会人のはじめの時期に自分の病院以外の先生のお話やBLSの講習を大勢で受けられるのはとても貴重なことだったと思います。ありがとうございました。
  非常にためになる会だと思います。研修医として働くにあたり不安に思う部分をフォローして頂けました。県内全体が集まることも「福島県のこれからの医療をこのメンバーで一緒に支えていく」という意識ができて良いと思います。
  大学の同級生に久しぶりに会えた喜びも大きいですが、医師として改めて再会したことで、とても刺激になりました。県内に多くの研修医がいるので、同じ病院の自分たちだけでなく、福島のみんなで頑張ってゆこうという気持ちが強くなりました。BLSをみんなと協力して学び、取得できて良かったです。
  必要なオリエンテーションだと思います。今後とも後輩の為に続けて頂けると、うれしいです。
  実際に病棟に出る前に、研修の心構え、注意すべきことなどを聞くことができてとても有意義でした。県外から来た研修医との顔合わせができて、みんなで初期研修を頑張っていこうという気持ちになりました。
  同期と刺激しあい、充実した初期研修にしたいという思いを強くしました。
  研修医に必要な知識、コミュニケーション能力を育成する機会としてとても勉強になりました。
  他病院の研修医とも交流でき、良いオリエンテーションでした。講義内容も勉強になるものばかりでした。
  福島県内の研修医を知ることで、県外者である自分にとってこれからの研修生活がより送りやすくなったと思います。また、刺激を受けることで広い視野をもって研修をスタートすることができると感じました。
  BLS講習を病棟で働く前にうけられて良かったと思う。他の病院の研修医とも顔をあわせることができて良かったです。



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