福島県立医科大学業績集 福島県立医科大学

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人間科学講座(人文社会科学) 平成20年(2008年)

論文

〔原著〕

末永恵子*. 南京事件の難民への医療支援-南京安全区国際委員会と同仁会-. 15年戦争と日本の医学医療研究会会誌. 2008 10; 9(1):13-18.

末永恵子*. 生体実験を拒否した生理学者 横山正松. 日本医史学雑誌. 2008 09; 54(3):239-248.

末永恵子*. 15年戦争期の大学における医学研究-旧満州医科大学を事例として-. 日本の科学者. 2008 02; 43(2):16-21.

藤野美都子*. 終末期における患者の意思の尊重-フランス法からの示唆. 年報医事法学. 2008 07; 23:22-28.

過年業績

福田俊章*. 多数決制の当否と服従契約の可能性―ホッブズ国家論における主権者と契約の可能性(2). 比較文化研究. 2007 01; 75:25-33.

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〔研究報告書〕

末永恵子*, 刈田啓史郎, 荕 昭三, 西山勝夫, 西山登紀子, 一戸富士雄, 岡田麗江, 吉中丈志, Suzy Wang, 土屋貴志. 「戦争と医学」第5次訪中調査団活動記録. 15年戦争と日本の医学医療研究会会誌. 2008 03; 8(2):37-55.

末永恵子*. 日中戦争期の同仁会による対中国医療支援. 日本の科学者. 2008 08; 44(8):42-43.

過年業績

福田俊章*. 自然状態,契約,平和――ホッブズ国家論における秩序の生成. 科学研究費補助金「経済倫理の諸伝統の比較研究――日本版経済倫理の確立を目指して」最終報告書. 2007 03; 261-274.

福田俊章*. 「国家,社会契約,民主王義?――ホッブズ国家論を読む」. 科学研究費補助金「現代におけるグローバル・エシックス形成のために理論的研究」最終報告書. 2007 03; 116-124.

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〔その他〕

末永恵子*. 戦争と医学-熱河侵攻時の医療・医学研究を事例に-. 九条の会・医療者の会ニュース. 2008 04; 6:13-16.

藤野美都子*. フランス-民主主義の勝利?. ジュリスト. 2008 10; (1365):102.

過年業績

福田俊章*. 書評 内田浩明『カントの自我論 理論理性と実践理性の連関』. 日本カント研究. 2007 08; 8:217-220.

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著書・訳書

福田俊章*. 第8章 狼はいかにして羊になるのか―ホッブズ国家論を読む. In: 寺田俊郎, 舟場保之編著. グローバル・エシックスを考える―「九・一一」以後の世界と倫理. 松戸: 梓出版社; 2008 10. p.149-170.

藤野美都子*. 日本国憲法Ⅱ日本国憲法の構造第4章基本的人権・各論第8節社会権4労働権(1)労働権(勤労の権利), 第6章第2節国会2国会の組織. In: 杉原泰雄編. 新版体系憲法事典. 東京: 青林書院; 2008 07. p.641-645, 681-684.

藤野美都子*. 国民主権と象徴天皇制. In: 大石 眞, 石川健治編. 新・法律学の争点シリーズ3 憲法の争点. 東京: 有斐閣; 2008 12. p.44-45.

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研究発表等

〔研究発表〕

末永(中川)恵子*. 日中戦争期における同仁会の戦争協力. 侵華日軍第731部隊国際学術検討会; 2008 09 19; 哈爾浜(ハルビン).

末永恵子*. 医学・医療者の戦争責任. 日本科学者会議第17回総合学術研究集会; 2008 11 23; 名古屋. 日本科学者会議第17回総合学術研究集会. 66-67.

末永恵子*. 「人体の不思議展」の倫理的問題点について. 日本生命倫理学会第20回年次大会; 2008 11 29; 福岡. 日本生命倫理学会第20回年次大会プログラム・予稿集. 80.

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〔シンポジウム〕

末永恵子*. 戦争と医師-医師の戦争体験と反戦・反核運動. 第23回保団連医療研究集会; 2008 10 12; 仙台.

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受託・共同研究・補助等実績一覧

年度 実施形態 研究テーマ 補助金・資金制度名/種別 相手機関名 代表研究者 共同研究者一覧
平成20 補助・助成 日中戦争期における同仁会の活動実態 科学研究費補助金/基盤研究(C) 日本学術振興会 中川(末永)恵子*

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