2024/06/26 更新

写真a

ヒダカ トモオ
日髙 友郎
HIDAKA Tomoo
所属
医学部(生命科学・社会医学系) 衛生学・予防医学講座 講師
職名
講師
連絡先
メールアドレス

学位

  • 博士(文学) ( 2016年3月   立命館大学 )

  • 博士(医学) ( 2018年3月   福島県立医科大学 )

研究キーワード

  • 社会心理学、文化心理学、産業保健心理学、災害心理学

  • 行動科学

  • 社会医学

  • 産業保健心理学

  • 混合研究法

  • 居住福祉学

  • 医療社会学

  • 医学教育

  • 社会疫学

  • 応用社会心理学

  • 実装科学

研究分野

  • ライフサイエンス / 衛生学、公衆衛生学分野:実験系を含む  / 衛生学

  • 人文・社会 / 社会心理学  / 社会心理学

  • 人文・社会 / 臨床心理学

  • ライフサイエンス / 衛生学、公衆衛生学分野:実験系を含まない  / 衛生学

  • ライフサイエンス / 衛生学、公衆衛生学分野:実験系を含まない  / 衛生学

  • 人文・社会 / 社会福祉学

  • 人文・社会 / 社会心理学  / 社会心理学

  • 人文・社会 / 地域研究

  • ライフサイエンス / 医療管理学、医療系社会学

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学歴

  • 立命館大学   文学研究科   心理学専修

    - 2016年3月

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    国名: 日本国

  • 立命館大学   文学研究科   心理学専修

    - 2009年3月

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    国名: 日本国

  • 立命館大学   文学部   心理学科

    - 2007年3月

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    国名: 日本国

  • 立命館大学   文学部   文学科

    - 2005年3月

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    国名: 日本国

経歴

  • 福島県立医科大学 衛生学・予防医学講座 講師

    2018年7月 - 現在

  • 福島県立医科大学   医学部(生命科学・社会医学系) 衛生学・予防医学講座   講師

    2018年7月 - 現在

  • 福島県立医科大学 衛生学・予防医学講座 講師

    2018年7月 - 現在

  • 福島県立医科大学   医学部(生命科学・社会医学系) 衛生学・予防医学講座   助教

    2017年2月 - 2018年6月

  • 福島県立医科大学 衛生学・予防医学講座 学内講師

    2016年12月 - 2018年6月

  • 福島県立医科大学 衛生学・予防医学講座 助教

    2016年11月

  • 福島県立医科大学 衛生学・予防医学講座 助教

    2016年10月 - 2016年11月

  • 福島県立医科大学 衛生学・予防医学講座 助手

    2012年6月 - 2016年10月

  • 日本学術振興会特別研究員(DC2)

    2010年4月 - 2012年3月

  • Visiting Graduate Student (Clark University)

    2010年1月 - 2010年3月

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所属学協会

  • 日本質的心理学会

    2007年 - 現在

  • 日本産業衛生学会

    2014年 - 現在

  • 日本衛生学会

    2012年 - 現在

  • 日本公衆衛生学会

    2012年 - 現在

  • 日本グループ・ダイナミックス学会

    2011年 - 現在

  • 日本心理学会

    2008年 - 現在

  • 科学技術社会論学会

    2007年 - 現在

  • 日本社会心理学会

    2007年 - 現在

  • 日本医学教育学会

  • 科学技術社会論学会

  • 日本質的心理学会

  • 日本衛生学会

  • 日本社会心理学会

  • 日本産業衛生学会

  • 日本心理学会

  • 日本医学教育学会

  • 日本公衆衛生学会

  • 日本グループ・ダイナミックス学会

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委員歴

  • 福島県立医科大学   行動科学ワーキンググループ  

    2023年9月 - 現在   

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    団体区分:その他

  • 日本質的心理学会   編集委員会・編集委員  

    2019年4月 - 2024年3月   

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    団体区分:学協会

  • 日本質的心理学会   編集委員会・査読委員  

    2018年4月 - 2019年3月   

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    団体区分:学協会

  • 日本医学教育学会   準備教育・行動科学教育委員会  

    2015年2月 - 2016年3月   

  • 日本質的心理学会   研究交流委員  

    2013年4月 - 2016年3月   

論文

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書籍等出版物

  • コミュニケーション支援のフィールドワーク―神経難病者への文化心理学的アプローチ

    ナカニシヤ出版  2018年2月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

  • 質的研究法マッピング―特徴をつかみ活用するために

    サトウタツヤ, 春日秀朗, 神崎真実( 範囲: オープンコーディング)

    新曜社  2019年9月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

  • 質的研究法マッピング―特徴をつかみ活用するために

    サトウタツヤ, 春日秀朗, 神崎真実( 範囲: オープンコーディング)

    新曜社  2019年9月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

  • 文化心理学―理論・各論・方法論

    木戸彩恵・サトウタツヤ( 範囲: 震災から見る文化/文化から見る震災)

    ちとせプレス  2019年3月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

  • 文化心理学―理論・各論・方法論

    木戸彩恵, サトウタツヤ( 範囲: 震災から見る文化/文化から見る震災)

    ちとせプレス  2019年3月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

  • 公益財団法人福島県労働保健センター平成29年度事業年報

    ( 範囲: 除染作業指揮者における業務に係る労働衛生知識の実態)

    公益財団法人福島県労働保健センター  2019年3月 

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    記述言語:日本語   著書種別:調査報告書

  • 質的心理学辞典

    能智正博(編集代表)( 範囲: 顕名性)

    新曜社  2018年11月 

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    記述言語:日本語   著書種別:事典・辞書

  • TEA実践編―複線径路等至アプローチを活用する

    安田裕子, 滑田明暢, 福田茉莉, サトウタツヤ( 範囲: エスノグラフィ(アクションリサーチ)を実践する―TEMを導入したエスノグラフィの可能性)

    新曜社  2015年3月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

  • 社会と向き合う心理学

    サトウタツヤ・若林宏輔・木戸彩恵( 範囲: ライフ・エスノグラフィ―病いとともに生きる)

    新曜社  2012年9月  ( ISBN:9784788513051

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    担当ページ:151-165   記述言語:日本語  

    担当した章・論文の著者名:日高友郎   出版地:東京  

  • 社会と向き合う心理学

    サトウタツヤ・若林宏輔・木戸彩恵( 範囲: フィールドワーク)

    新曜社  2012年9月  ( ISBN:978-4-7885-1305-1

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    担当ページ:289-294   記述言語:日本語  

    担当した章・論文の著者名:日高友郎   出版地:東京  

  • The Oxford Handbook of Culture and Psychology

    Jaan Valsiner( 範囲: The Authentic Culture of Living Well: Pathways to Psychological Well-being)

    Oxford University Press  2012年5月  ( ISBN:9780195396430

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    担当ページ:1078-1091   記述言語:英語  

    担当した章・論文の著者名:Tatsuya Sato, Mari Fukuda, Tomoo Hidaka, Ayae Kido, Miki Nishida and Mayu Akasaka   出版地:Oxford: UK  

  • Dynamic Process Methodology in the Social and Developmental Sciences

    Jaan Valsiner( 範囲: Depicting the Dynamics of Living the Life: The Trajectory Equifinality Model.)

    Springer  2009年7月 

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    記述言語:英語   著書種別:学術書

    担当した章・論文の著者名:Sato Tatsuya, Hidaka Tomoo, Fukuda Mari  

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研究発表等(講演・口頭発表等)

  • 福島原発事故による長期避難後の帰還困難区域への帰還に関する懸念:飯舘村長泥地区住民へのインタビューから

    復興の人間科学2023  

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    開催年月日: 2023年11月

  • 大学医学部における職場ダイバーシティ推進:労働者ニーズと性・年齢・所属との関連性

    第82回日本公衆衛生学会総会  

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    開催年月日: 2023年10月

  • 指定討論:当事者の声はどのように尺度に届くか?

    第87回日本心理学会  

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    開催年月日: 2023年9月

  • 座位中心型労働と就寝時刻遅延との関連:断面研究.

    第96回日本産業衛生学会  

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    開催年月日: 2023年5月

  • 「大熊町の私」から「私の中の大熊町」へ――ふるさとの構造的な喪失と希望の物語の生成

    復興の人間科学2022「福島原発事故被災者 苦難と希望の人類学―分断と対立を乗り越えるために」  

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    開催年月日: 2022年10月

  • 座位中心型労働者における運動パターン(持久力・筋力・バランス)と睡眠品質の関連

    第95回日本産業衛生学会  

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    開催年月日: 2022年5月

  • コロナ禍における社会医学実習「家庭健康管理テュートリアル」オンライン化の教育影響

    第80回日本公衆衛生学会総会  

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    開催年月日: 2021年12月

  • 単一事例とともにある複数事例をどう扱うか―福島原発事故避難者への縦断的インタビューから

    日本質的心理学会第18回大会  

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    開催年月日: 2021年10月

  • 産学官連携に基づく糖尿病対策の実践―質的研究による成果と連携課題の抽出

    日本質的心理学会第18回大会  

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    開催年月日: 2021年10月

  • 終末期の話し合いに経済状態が影響

    Medical Tribune  

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    開催年月日: 2020年1月

  • 終末期の話し合いに経済状態が影響

    Medical Tribune  

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    開催年月日: 2020年1月

  • 福島県郡山市における産・学・官協働糖尿病対策:第三報―リスク認知分析と実践的提案

    第78回日本公衆衛生学会総会  

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    開催年月日: 2019年10月

  • 町の私、私の町: 放射性廃棄物の中間貯蔵施設建設に対する住民の意味づけ

    日本心理学会第83回大会  

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    開催年月日: 2019年9月

  • 意味への一方的な アプローチを超えて: トランスビューで 変容しているもの

    日本心理学会第83回大会  

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    開催年月日: 2019年9月

  • 意味への一方的な アプローチを超えて: トランスビューで 変容しているもの

    日本心理学会第83回大会  

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    開催年月日: 2019年9月

  • 【短信】低活動だと睡眠の質が悪化(医療健康)

    苫小牧民報  

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    開催年月日: 2019年7月

  • 【短信】低活動だと睡眠の質が悪化(医療健康)

    苫小牧民報  

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    開催年月日: 2019年7月

  • Sustainable Community

    Sustainable Brand 2019  

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    開催年月日: 2019年3月

  • カリキュラム改変時における同年度異学年の社会医学実習学生自己評価の比較検討

    第77回日本公衆衛生学会  

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    開催年月日: 2018年10月

  • 避難の来し方: 福島原発事故によって地元地域を離れた人びとの経験に迫る質的研究の試み

    日本発達心理学会第29回大会  

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    開催年月日: 2018年3月

  • 社会医学実習家庭健康管理テュートリアルの学生自己評価からみる行動目標達成度の特徴

    第76回日本公衆衛生学会  

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    開催年月日: 2017年11月

  • nの名は。:顕名性がもたらすリアリティと人間性

    日本質的心理学会第14回大会  

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    開催年月日: 2017年9月

  • 病気リスク職業で差 集団検診データ解析

    日本経済新聞  

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    開催年月日: 2017年2月

  • 除染作業員における転職経験と居住形態がプライバシー確保への不安に与える影響

    第75回日本公衆衛生学会総会  

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    開催年月日: 2016年10月

  • 除染作業員における転職経験と居住形態がプライバシー確保への不安に与える影響

    第75回日本公衆衛生学会総会  

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    開催年月日: 2016年10月

  • 福島県内の除染作業員における被ばく対策の実態と被ばく不安との関連

    第74回日本産業衛生学会東北地方会  

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    開催年月日: 2015年7月

  • 福島県内の除染作業員における被ばく対策の実態と被ばく不安との関連

    第74回日本産業衛生学会東北地方会  

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    開催年月日: 2015年7月

  • 職種別にみた受動喫煙防止対策の課題

    第88回日本産業衛生学会  

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    開催年月日: 2015年5月

  • 職種別にみた受動喫煙防止対策の課題

    第88回日本産業衛生学会  

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    開催年月日: 2015年5月

  • 福島県内の除染作業員の居住形態と不安の関連

    第15回日本居住福祉学会全国大会  

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    開催年月日: 2015年5月

  • 福島県の除染事業所における労働衛生管理体制の課題-圏内事業所と県外事業所での比較から-

    第88回日本産業衛生学会学術総会  

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    開催年月日: 2015年5月

  • 福島県内の除染作業員の居住形態と不安の関連

    第15回日本居住福祉学会全国大会  

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    開催年月日: 2015年5月

  • 福島県の除染事業所における労働衛生管理体制の課題-圏内事業所と県外事業所での比較から-

    第88回日本産業衛生学会学術総会  

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    開催年月日: 2015年5月

  • 新聞記事から見る「除染」をめぐる話題の変遷とリスクコミュニケーションの課題

    第85回日本衛生学会学術総会  

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    開催年月日: 2015年3月

  • 新聞記事から見る「除染」をめぐる話題の変遷とリスクコミュニケーションの課題

    第85回日本衛生学会学術総会  

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    開催年月日: 2015年3月

  • Risk factors of heat illness in radiation decontamination workers after the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant accident

    The 21st Asian Conference on Occupational Health  

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    開催年月日: 2014年9月

  • Difference in perception of heatstroke between decontamination workers and their employers in Fukushima Prefecture

    The 21st Asian Conference on Occupational Health  

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    開催年月日: 2014年9月

  • Trends of anxiety of radiation decontamination workers in Fukushima prefecture after the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant accident

    The 21st Asian Conference on Occupational Health  

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    開催年月日: 2014年9月

  • Anxiety over radiation exposure and relevant factors of decontamination workers in Fukushima Prefecture, Japan

    The 21st Asian Conference on Occupational Health  

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    開催年月日: 2014年9月

  • Anxiety over radiation exposure and relevant factors of decontamination workers in Fukushima Prefecture, Japan

    The 21st Asian Conference on Occupational Health  

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    開催年月日: 2014年9月

  • Trends of anxiety of radiation decontamination workers in Fukushima prefecture after the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant accident

    The 21st Asian Conference on Occupational Health  

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    開催年月日: 2014年9月

  • Risk factors of heat illness in radiation decontamination workers after the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant accident

    The 21st Asian Conference on Occupational Health  

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    開催年月日: 2014年9月

  • Difference in perception of heatstroke between decontamination workers and their employers in Fukushima Prefecture

    The 21st Asian Conference on Occupational Health  

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    開催年月日: 2014年9月

  • 障がい当事者へのAT支援と 定量的・定性的研究法の活用

    日本質的心理学会第11回大会  

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    開催年月日: 2014年

  • 福島県内の除染作業員における年齢階級ごとの被曝不安・健康不安の状況

    第87回日本産業衛生学会  

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    開催年月日: 2014年

  • 福島県内の除染作業員の就業経緯と健康管理の状況

    第73会日本産業衛生学会東北地方会  

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    開催年月日: 2014年

  • 産業業種別に見たメタボリスクの保有状況(協会けんぽ福島支部データから)-5報-

    第73回日本公衆衛生学会総会  

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    開催年月日: 2014年

  • 産業業種別に見たメタボリスクの保有状況(協会けんぽ福島支部データから)-5報-

    第73回日本公衆衛生学会総会  

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    開催年月日: 2014年

  • 障がい当事者へのAT支援と 定量的・定性的研究法の活用

    日本質的心理学会第11回大会  

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    開催年月日: 2014年

  • 福島県内の除染作業員の就業経緯と健康管理の状況

    第73会日本産業衛生学会東北地方会  

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    開催年月日: 2014年

  • 福島県内の除染作業員における年齢階級ごとの被曝不安・健康不安の状況

    第87回日本産業衛生学会  

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    開催年月日: 2014年

  • 室内環境における快適な対人距離の検討―色合いがパーソナルスペースに与える影響―

    第72回日本公衆衛生学会総会  

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    開催年月日: 2013年10月

  • 室内環境における快適な対人距離の検討―色合いがパーソナルスペースに与える影響―

    第72回日本公衆衛生学会総会  

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    開催年月日: 2013年10月

  • 指定討論:TEM/TLMGを用いた研究における知識の増分と宛先

    日本質的心理学会第9回大会  

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    開催年月日: 2012年9月

  • 患者・研究者の協同によるシンポジウムの意義と実践―文化心理学的観点から見た記号と宛先

    日本質的心理学会第9回大会  

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    開催年月日: 2012年9月

  • 快適職場調査(ソフト面)を用いた職場環境改善の有効性の検討

    第71回日本産業衛生学会東北地方会  

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    開催年月日: 2012年7月

  • HOW ALS PATIENTS EXPERIENCE AND MAKE SENSE THE LIFE WITH ILLNESS

    International Conference on Rare diseases & Orphan Drugs 2012  

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    開催年月日: 2012年2月

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その他の業績(作品、フィールドワーク等)

  • 臨床コンテクストで行動科学を学習するためのPBL教材を作成する(教材作成)

    2016年1月

受賞

  • 2022 年度「大久保利晃産業保健研究奨励賞」

    受賞年月:2023年3月  

  • 2022年度学術賞(論文部門)

    受賞年月:2022年10月  

  • The 21st Asian Conference on Occupational Health (ACOH2014) Young Investigator Funding

    受賞年月:2014年9月  

  • 2013年度日本質的心理学会優秀論文賞

    受賞年月:2013年8月  

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    受賞国:日本国

共同研究・競争的資金等の研究

  • 震災復興による帰還展望の逆説的な喪失:「復興疎外」の発生経緯・実態解明と心理支援

    研究課題/領域番号:24K06571  2024年4月 - 2027年3月

    日高友郎, 佐倉祐子, 本間稔宏, 春日秀朗, 各務竹康, 佐藤達哉, 川本静香

  • COVID-19による労働環境変化が学校教員の健康状態や健康関連行動に及ぼす影響

    研究課題/領域番号:21K10499  2021年4月 - 2024年3月

    基盤研究(C)

    秦 暁子, 各務 竹康, 日高 友郎, 高橋 香子

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    配分額:1560000円 ( 直接経費:1200000円 、 間接経費:360000円 )

    郡山市健康振興財団が実施している健康診断を受診した者のうち、COVID-19流行前である2019年度とCOVID-19流行後である2020年度に、2年連続して受診した郡山市内の小中学校に勤務する教員を対象とした。抽出した健診項目は、年齢、性別、職業、飲酒頻度(1週間の飲酒日数)、喫煙(1日の喫煙本数)、食事(1週間の朝食日数、1日の食事回数、1週間の間食・夜食回数、1週間の外食回数)、睡眠時間(1日の睡眠時間)、ストレス頻度(1週間のストレス日数)、運動(1週間の運動回数)、残業時間(1週間の残業時間)である。これらの項目を使用し、学校教員の労働や健康関連行動に関する実態把握を行った。
    2020年以降のCOVID-19流行に伴って日々刻々と状況が変化する中で、学校教育現場では必要に応じて臨時休校の措置を講じたり、通常の教育活動を継続して実施する場合にあっても感染予防対策への取り組みが不可欠となるなど、学校教員の負担が増加していることが指摘されている。このことから、COVID-19流行前後で学校教員の労働時間の変化や、それに伴う健康関連行動の変化が生じていると考えて実態把握に取り組み、2019年度と2020年度の労働や健康関連行動に関する健診項目で、間食回数、外食回数、残業時間に有意な変化を認めることを確認した。さらに、残業時間に関しては、COVID-19流行後に残業時間が改善している者と悪化している者が有意に増加していた。今後、さらに分析を進め、論文化する予定である。また、今後は新たな年度の健康診断データも活用して分析に取り組む予定である。

  • 労働現場における中軽症熱中症の要因と経路のパターン解明による特異的予防策の立案

    研究課題/領域番号:21K10449  2021年4月 - 2024年3月

    基盤研究(C)

    各務 竹康, 伊藤 央奈, 日高 友郎, 遠藤 翔太

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    配分額:4030000円 ( 直接経費:3100000円 、 間接経費:930000円 )

    2021年度は、労働者の栄養摂取、作業前後の因子について検討を行うため、双葉消防本部所属の消防職員を対象にパイロット研究として調査を行った。20歳以上の消防署所属の職員に研究参加の呼びかけを行い、28人から調査への協力が得られた。7月から9月にかけ、暑熱環境下でのトレーニング前後に調査票による調査を行った。聴取内容はトレーニング前後の体重、飲水量、塩分摂取量、熱中症の自覚症状、などである。消防職員は日常よりトレーニングを行っており、5月から暑熱環境を想定ての暑熱順化もトレーニングの一環として行っており、全員が暑熱順化が十分な者とみなすことができた。熱中症リスク、予防行動に与える栄養状態を調べるため、7月及び2月にBDHQによる栄養調査を行った。その他、作業日の気候についての情報を収集した。気候データは気象庁の計測地点が消防署に隣接していたため、気象庁の発表データを用いた。
    調査期間内にのべ250作業日のデータが収集された。解析の結果、作業前の塩分摂取は、熱中症のリスク要因であることが示唆された。また、前日の飲酒も同様にリスク要因であった。BDHQの結果、普段の飲酒量が適正飲酒の水準を超えていることが明らかとなったため、多量飲酒がリスクであるとする過去の知見と一致した。7月の塩分摂取量も、平均が12.7gと、適切とされる塩分摂取量を大きく上回っていた。
    本研究については学会発表を行い、今後は論文化を進める予定である。

  • 原発事故被災者の移住・帰還・避難継続における新たな居住福祉に関する人間科学的研究

    研究課題/領域番号:20H01603  2020年4月 - 2024年3月

    基盤研究(B)

    辻内 琢也, 扇原 淳, 桂川 泰典, 金 智慧, 多賀 努, 増田 和高, 岩垣 穂大, 平田 修三, 日高 友郎, 小島 隆矢, 明戸 隆浩, 根ケ山 光一

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    配分額:17550000円 ( 直接経費:13500000円 、 間接経費:4050000円 )

    本研究は、心身医学的な量的調査と医療人類学的な質的調査を通して、「帰還か移住か避難継続か」の選択を迫られる原発事故被災者が、今後数年間で安心して生活できる新たな居住環境をどのように構築していくのか、現状と問題点を明らかにすることで、「居住福祉」に資する心理社会的ケアの戦略の提言を目指しているものである。「居住は基本的人権である(Housing is a basic human right)」と言われるように、内科学・心身医学・公衆衛生学・臨床心理学・発達行動学・社会学・社会福祉学・平和学・建築学・環境科学といった学融合的な調査研究が必要である。そのため、研究者らは、2011年発災当時から民間支援団体「震災支援ネットワーク埼玉(以下SSN)」を含め、多領域の専門家らとともに原発事故被災者の支援を目指した研究を継続させてきた。
    2020年度の研究計画通り、[A]大規模アンケート調査、[B]インタビュー調査、[C]海外連携、[D]フィールドワーク、の4手法に基づく調査研究を継続してきた。東京大学が率いる研究プロジェクト「震災復興の公共人類学―福島県を中心とした創造的開発実践」と、それに続く東北大学東北アジア研究センターとのコラボレーションであろう。この協働の成果は『震災復興の公共人類学』(東京大学出版会、2019)として結実している。
    2020年度の段階における支援活動は、交流会やコミュニティカフェ等の地道な支援へと移行している。必要とされる支援活動の変化とともに、今後の新たな調査研究を企画するに先立って、事故直後から7年間続けてきた今までの調査研究を総括する必要があると考えられた。そこで、今年度は今までの研究成果を和文書籍および英文書籍としてまとめ、国内外への発信を行なった。この研究実績をもとに、長期的な研究計画を新たに立てていきたい。

  • 天災・人災複合による故郷喪失者への心理支援モデル開発:縦断的混合研究法アプローチ

    2019年4月 - 2023年3月

    日高友郎、鈴木祐子

  • 天災・人災複合による故郷喪失者への心理支援モデル開発:縦断的混合研究法アプローチ

    2019年4月 - 2023年3月

    日高友郎, 鈴木祐子

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    資金種別:競争的資金

  • 放射性廃棄物の中間貯蔵施設整備により故郷を喪失する住民に対する心理支援に向けたニーズ調査研究

    2018年10月 - 2020年3月

    日高友郎、鈴木祐子・各務竹康・福島哲仁・黒田眞理子

  • 放射性廃棄物の中間貯蔵施設整備により故郷を喪失する住民に対する心理支援に向けたニーズ調査研究

    2018年10月 - 2020年3月

    日高友郎, 鈴木祐子, 各務竹康, 福島哲仁, 黒田眞理子

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    資金種別:競争的資金

  • コミュニケーション支援のフィールドワーク

    2017年4月 - 2018年4月

  • 除染作業指揮者における業務に係る労働衛生知識の実態

    2017年4月 - 2018年3月

  • 原発事故避難者が地元地域への帰還に際して経験する不安と受容に関する縦断的研究

    2016年4月 - 2019年3月

  • 原発事故避難者の帰還の意味付けに関する研究:避難区域ごとの将来展望に注目して

    2015年7月 - 2016年7月

  • 社会生活の充実が施設療養中の認知症高齢者のQOLに与える影響の検討

    2013年4月 - 2016年3月

  • 神経難病患者の移行期において必要となる支援の技法と研究方法論の検討

    2008年

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社会貢献活動

  • 福島県の健康課題:2型糖尿病に対する産官学連携による取り組み

    2024年2月

  • 明日への活動に生かそう~個と集団の健康をそっと後押しする方法~

    2023年8月

  • 被災地に移住すること~メンタルヘルスの現状と課題について~

    2023年7月

  • 福島県国民健康保険団体連合会分析事業アドバイザー

    2023年3月 - 現在

  • 福島県国民健康保険団体連合会分析事業アドバイザー業務

    2022年4月 - 現在

  • ステイホームを快適に~幸福な時間と場所のための心理学~

    2021年12月

  • 福島県立医科大学衛生学予防医学講座・福島県立図書館連携講座「衛生学・予防医学講演会」

    2021年12月

  • 福島県郡山市保健所 第2回保健福祉職等研修会(保健活動に活かすアンケートとデータ分析)

    2019年7月

  • 福島県郡山市保健所 第2回保健福祉職等研修会(保健活動に活かすアンケートとデータ分析)

    2019年7月

  • 福島県郡山市保健所 保健師研修会(第2回)(保健活動に活かす行動科学)

    2018年6月

  • 福島県郡山市保健所 保健師研修会(第2回)(保健活動に活かす行動科学)

    2018年6月

  • いきいき健康づくりフォーラム(メタボが多いのはどの業種?)

    2018年3月

  • いきいき健康づくりフォーラム(メタボが多いのはどの業種?)

    2018年3月

  • 第89回日本産業衛生学会

    2016年5月

  • 第89回日本産業衛生学会

    2016年5月

  • 文化心理学研究会特別企画-震災復興と文化心理学-(除染作業員における メンタルヘルスと帰還への意味付け)

    2015年12月

  • 文化心理学研究会特別企画-震災復興と文化心理学-(除染作業員における メンタルヘルスと帰還への意味付け)

    2015年12月

  • 福島県立図書館連携講座 「衛生学・予防医学講演会」(お金があると「しあわせ」?~心理学からみた幸福感と健康生活~)

    2015年9月

  • 福島県立図書館連携講座 「衛生学・予防医学講演会」(お金があると「しあわせ」?~心理学からみた幸福感と健康生活~)

    2015年9月

  • 第10回日本質的心理学会一般公開シンポジウム企画

    2013年4月 - 2013年9月

  • 第10回日本質的心理学会大会準備委員

    2013年4月 - 2013年9月

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メディア報道

  • 産学官連携の要点 論文に 新聞・雑誌

    福島民報  21面  2024年3月

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    執筆者:本人以外 

  • 「糖尿病進めば治療に痛み」懸念持つ患者ほど通院(福医大日高講師) 新聞・雑誌

    福島民報  2023年7月

  • 糖尿病治療、患者の認識は―「将来発生しうる脅威」 新聞・雑誌

    福島民友  2023年7月

  • 終末期の話し合いに経済状態が影響 会誌・広報誌

    Medical Tribune  2020年1月

  • 【短信】低活動だと睡眠の質が悪化(医療健康) 新聞・雑誌

    苫小牧民報  2019年7月

学術貢献活動

  • 質的心理学研究 第23号特集「産・学・官連携による/についての質的研究」 責任編集 国際学術貢献

    役割:企画立案・運営等, 監修

    日本質的心理学会  2022年4月 - 2024年3月

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    種別:学会・研究会等 

  • 科学研究費委員会専門委員(若手研究、衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含まない) 国際学術貢献

    役割:審査・評価

    日本学術振興会  2019年4月 - 2022年3月

  • 第89回日本産業衛生学会 運営事務局 国際学術貢献

    役割:企画立案・運営等

    2016年5月

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    種別:大会・シンポジウム等 

  • 文化心理学研究会特別企画-震災復興と文化心理学-(除染作業員における メンタルヘルスと帰還への意味付け) 国際学術貢献

    役割:パネル司会・セッションチェア等

    2015年12月

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    種別:学会・研究会等