2024/02/08 更新

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ナカヤマ チヒロ
中山 千尋
NAKAYAMA Chihiro
所属
医学部(生命科学・社会医学系) 公衆衛生学講座 博士研究員
職名
博士研究員

学位

  • 博士(医学) ( 2019年3月   福島県立医科大学 )

研究キーワード

  • メディアリテラシー、放射線リスクコミュニケーション

  • 福島 原発事故 風評被害 風評加害 メディア

研究分野

  • 情報通信 / ウェブ情報学、サービス情報学  / メディアリテラシー

  • ライフサイエンス / 衛生学、公衆衛生学分野:実験系を含まない  / 医学情報学 ジャーナリズム論 ヘルスコミュニケーション

学歴

  • 福島県立医科大学   医科学研究科   公衆衛生学

    - 2019年3月

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    国名: 日本国

  • 福島県立医科大学   大学院医学研究科   医学専攻修士課程・博士課程

    - 2019年3月

  • 東京大学   文学部   西洋史学

    - 1984年3月

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    国名: 日本国

経歴

  • 福島県立医科大学   医学部(生命科学・社会医学系) 公衆衛生学講座   助教

    2019年4月 - 現在

  • 福島県立医科大学   医学部公衆衛生学講座   助教

    2019年4月 - 現在

  • 日本放送協会(NHK)

    1984年4月 - 2012年5月

論文

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共同研究・競争的資金等の研究

  • 原発事故後の福島の科学的事実に関する「誤解」の実態と人々の価値観との関連の検証

    研究課題/領域番号:19K24231  2019年8月 - 2021年3月

    研究活動スタート支援

    中山 千尋

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    配分額:2730000円 ( 直接経費:2100000円 、 間接経費:630000円 )

    原発事故後の福島に関する「誤解」の実態と、関連する価値観について、2021年2月に東京400人、福島400人を対象にしたオンライン調査を実施した。「誤解」の実態として、福島の人の子孫に放射線被ばくの「次世代影響がある」と答えた人は、東京37%、福島34%、であった。単変量解析の結果、両地域で共通して「次世代影響がある」に関連した項目は、「日本は民主的ではない」、「日本は人権を尊重していない」、「科学技術によって世界はより悪くなっている」、「原発はすぐに廃止するべき」、「現内閣を支持しない」、「福島の放射線や健康被害のデータを政府は隠蔽している」等であった。

  • 放射線による健康影響に関する情報がもたらす健康不安の実態とその介入方策の評価

    研究課題/領域番号:18H03051  2018年4月 - 2021年3月

    基盤研究(B)

    安村 誠司, 中山 千尋, 坪倉 正治, 大類 真嗣, 中山 健夫, 渡邊 清高

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    配分額:14560000円 ( 直接経費:11200000円 、 間接経費:3360000円 )

    本研究は、幼稚園の教諭を対象に、放射線など健康リスクによる不安の相談に対応できる自信を高める介入方法の開発が目的である。研究参加者には参加同意後、地震・知識・リテラシーに関する質問紙調査を実施した。1グループ(前半群)には、ZOOMを用いてプログラムを実施した。もう1つのグループ(後半群)には資料のみを配布した。
    両群ともに知識が向上した。また、前半群では参加後に自信、及びリテラシーが向上した。資料提供だけでなく直接プログラムに参加することが有益であることが示唆された。