2022/06/30 更新

写真a

ハセガワ コウキ
長谷川 功紀
HASEGAWA Koki
所属
保健科学部 診療放射線科学科 教授
ふくしま国際医療科学センター 先端臨床研究センター 教授
附属病院 放射線部 教授
職名
教授
連絡先
メールアドレス

学位

  • 博士(理学) ( 2002年9月   大阪大学 )

研究キーワード

  • 放射性薬剤学、組織化学

研究分野

  • ライフサイエンス / 放射線科学

  • ライフサイエンス / 人体病理学

学歴

  • 大阪大学   歯学部

    - 2008年3月

  • 大阪大学大学院   理学研究科

    - 2002年9月

  • 姫路工業大学   工学部

    - 1997年3月

経歴

  • 福島県立医科大学 保健科学部 教授

    2021年4月 - 現在

  • 福島県立医科大学   ふくしま国際医療科学センター 先端臨床研究センター   教授

    2021年4月 - 現在

  • 福島県立医科大学   附属病院 放射線部   教授

    2021年4月 - 現在

  • 福島県立医科大学   保健科学部 診療放射線科学科   教授

    2021年4月 - 現在

  • 京都薬科大学 共同利用機器センター 准教授

    2015年10月 - 2021年3月

  • 熊本大学 生命科学研究部機能病理 助教

    2012年5月 - 2015年9月

  • 独立行政法人理化学研究所 研究員

    2008年4月 - 2012年4月

  • 大阪大学蛋白質研究所 有機化学部門 産官学連携研究員

    2002年10月 - 2003年9月

▼全件表示

所属学協会

  • 日本放射線技術学会

    2021年4月 - 現在

  • 日本癌学会

    2021年4月 - 現在

  • 日本組織細胞化学会

    2013年4月 - 現在

  • 日本病理学会

    2013年4月 - 現在

  • 日本核医学会

    2008年4月 - 現在

  • 日本薬学会

    2008年4月 - 現在

  • 日本ペプチド学会

    1997年4月 - 現在

▼全件表示

取得資格

  • 危険物取扱者(甲種)   2015年03月26日

  • 歯科医師   2008年04月25日

論文

▼全件表示

書籍等出版物

研究発表等(講演・口頭発表等)

  • 上皮成長因子受容体(EGFR)を標的とした細胞溶解薬剤の開発

    日本薬学会第142年会  

      詳細を見る

    開催年月日: 2022年3月

  • ポリプロリンヘリックスIIヘリックス構造によるアルギニンペプチドの細胞膜透過性の亢進

    日本薬学会第140年会  

      詳細を見る

    開催年月日: 2020年3月

  • 67Ga標識Reactive Black 5を利用した炎症巣のSPECTイメージング

    日本薬学会第140年会  

      詳細を見る

    開催年月日: 2020年3月

  • タモキシフェン誘導体を用いた肺がんのリガンド誘導体染色

    第60回日本組織細胞化学会総会・学術集会  

      詳細を見る

    開催年月日: 2019年9月

  • ApoE由来アルギニンペプチドの細胞膜透過における糖鎖依存性の評価

    日本薬学会第139年会  

      詳細を見る

    開催年月日: 2019年3月

  • 両親媒性環状ペプチドの細胞膜透過機構解明に向けたペプチドの合成

    日本薬学会第139年会  

      詳細を見る

    開催年月日: 2019年3月

  • 低分子リガンドを用いたエストロゲン受容体検出法の開発

    第59回日本組織細胞化学会総会・学術集会  

      詳細を見る

    開催年月日: 2018年9月

  • 肺癌における新しいガイダンス分子であるドラキシンについて

    第108回日本病理学会総会  

      詳細を見る

    開催年月日: 2018年5月

  • リガンド誘導体を用いた受容体検出法の開発

    第123回日本解剖学会総会・全国学術集会  

      詳細を見る

    開催年月日: 2018年3月

  • エストラジオール誘導体を用いたその受容体検出法の開発

    日本薬学会第138年会  

      詳細を見る

    開催年月日: 2018年3月 - 2019年3月

  • 新規両親媒性アルギニンペプチドの細胞膜透過性の評価

    日本薬学会第138年会  

      詳細を見る

    開催年月日: 2018年3月 - 2019年3月

  • リガンド誘導体染色によるソマトスタチン受容体の検出法

    第56 回日本臨床細胞学会秋期大会  

      詳細を見る

    開催年月日: 2017年11月

  • アポE糖鎖結合ドメインに基づく両親媒性膜透過ペプチドの設計

    膜シンポジウム  

      詳細を見る

    開催年月日: 2017年11月

  • 抗体リポソームによる選択的BPA取込み増強のためのアミノ酸トランスポーターLAT1遺伝子導入技術の開発

    第14回日本中性子補足療法学会学術大会  

      詳細を見る

    開催年月日: 2017年9月

  • リガンド誘導体染色法を用いたKisspeptin Receptor(KISS1R)の検出検討

    第58回日本組織細胞化学会総会・学術集会  

      詳細を見る

    開催年月日: 2017年9月

  • Synthesis of 67Ga-labeled Kisspeptin10 and in vivo evaluation for medullary thyroid carcinoma imaging

    22nd International Symposium on Radiopharmaceutical Sciences  

      詳細を見る

    開催年月日: 2017年5月

  • Visualization of cancer metastasis with radiolabeled ligands of Kiss1 receptors by SPECT

    26th Federation of Asian Pharmaceutical Associations Congress  

      詳細を見る

    開催年月日: 2016年11月

  • Kiss1受容体発現腫瘍スクリーニングと67Ga-DOTA-Kisspeptin10を用いたSPECTイメージング

    第56回日本核医学会学術総会  

      詳細を見る

    開催年月日: 2016年11月

  • CCK-8誘導体を用いたホルマリン固定パラフィン包埋切片上中のコレシストキニン受容体検出

    第53回ペプチド討論会  

      詳細を見る

    開催年月日: 2016年10月

  • リガンド誘導体染色法を用いたコレシストキニン受容体の検出

    第57回日本組織細胞化学会総会・学術集会  

      詳細を見る

    開催年月日: 2016年9月

  • リガンド誘導体を用いた受容体染色剤の開発

    日本薬学会年会第136年会  

      詳細を見る

    開催年月日: 2016年3月

▼全件表示

産業財産権

  • 生体内にて標的組織に指向する放射標識化合物およびその利用

     詳細を見る

    産業財産権の種類:特許権

    出願番号:特願2011-547603  出願日:2010年12月

    特許番号/登録番号:特許第5892540号  登録日:2016年3月  発行日:2016年3月

    J-GLOBAL

  • 膵臓内分泌細胞用指示薬、及びその利用

     詳細を見る

    産業財産権の種類:特許権

    出願番号:特願2011-524811  出願日:2010年7月

    特許番号/登録番号:特許第5721106号  登録日:2015年4月  発行日:2015年4月

    J-GLOBAL

  • DOTAの導入法

     詳細を見る

    産業財産権の種類:特許権

    出願番号:JP2009067647  出願日:2009年10月

    公表番号:WO2010-041742  公表日:2010年4月

    J-GLOBAL

  • 新規ヘキサトリエン−β−カルボニル化合物

     詳細を見る

    産業財産権の種類:特許権

    出願番号:特願2008-557126  出願日:2008年2月

    特許番号/登録番号:特許第5013378号  登録日:2012年6月  発行日:2012年6月

    J-GLOBAL

共同研究・競争的資金等の研究

  • 小細胞肺癌の細胞系譜転写因子ASCL1関連シグナル分子について

    2020年4月 - 2024年3月

    伊藤 隆明、佐藤 陽之輔, 永原 則之, 藤野 孝介, 長谷川 功紀, 山口 知也

  • エストロジェン受容体発現量による予後・治療効果予測法の開発

    2017年4月 - 2020年3月

    長谷川 功紀、池田 公英, 伊藤 隆明

      詳細を見る

    検出のための良質な抗体を生産することは難しく、ときに実験の再現性が取れないことが問題となる。そこで一定の品質で調製可能な低分子リガンドを検出薬剤とする方法を開発した。本研究ではタモキシフェン誘導体を用いてエストロゲン受容体の検出を行った。その結果、Western ligand blot法によりPVDF膜上の標的検出に成功し、またリガンド誘導体染色により肺腺癌および肺扁平上皮癌の病理切片上の標的検出も成功した。

  • 神経ガイダンス分子ー受容体を標的とした新たな小細胞肺癌制御機構

    2016年4月 - 2018年3月

    伊藤 隆明、松尾 顕, 新明 洋平, 長谷川 功紀

      詳細を見る

    神経ガイダンス分子-受容体は、神経回路網形成だけでなく、腫瘍細胞の増殖やアポトーシスに関与しています。Draxinは、Netrin1と受容体のDCC, Neogenin等を共有しています。ヒト肺癌、特に、小細胞肺癌の増殖やアポトーシスの制御機構としての神経ガイダンス分子-受容体の意義を明らかにするために、本研究を行いました。小細胞肺癌では、これらガイダンス分子や受容体が発現していて、非小細胞肺癌の培養実験から、この経路は肺癌の増殖やアポトーシスに関与していることが明らかになりました。

  • 蛍光標識した摂食関連ペプチドの投与による受容体発現量とカルシウム応答の相関解析

    2016年4月 - 2018年3月

    小林 真之、長谷川 功紀, 崔 翼龍

      詳細を見る

    我々は,摂食関連タンパク質による味覚野ニューロンの興奮性の調節機構の研究過程で,単一ニューロンもしくは一対一のシナプス結合に対するアゴニストの効果が大きいものとほとんどないものがあることを見出した。その原因として,島皮質ニューロンに発現する受容体が均質ではなく発現密度が大きく異なることが考えられる。そこで本研究では,蛍光標識をしたオレキシンを大脳皮質に投与し,その蛍光輝度と神経細胞応答(カルシウム信号)との相関について2光子励起顕微鏡を用いて解析した。その結果,オレキシン受容体の発現量がカルシウム応答の大きさを決定する一要因であることが示唆された。

  • 癌の個別化医療に資するマルチモーダルセラノスティクストレーサーの臨床応用法の開発

    2015年4月 - 2018年3月

    久保 均、中村 教泰, 長谷川 功紀

      詳細を見る

    本研究では,がん免疫療法でのCT,MRI,SPECT,PET等での診断や治療効果判定,および内用療法を含む治療が可能なナノパーテクルを用いたマルチモーダルセラノスティクストレーサーの開発を行った.本研究期間で,蛍光色素を含む有機シリカ粒子に放射性同位元素と抗体を標識し,核医学・蛍光イメージングで抗体イメージングを行う技術開発を行った.その結果,抗原の発現型が異なる腫瘍細胞を移植したマウスでのトレーサーの動態評価で,異なる動態を観察することができ抗体イメージングが成功した可能性が示唆された.しかし,全身像でのイメージングを行うには感度が足りず,臨床応用には高感度化技術開発が必要であった.

  • 64Cuを用いた新たなimmuno-PET/MRI法の確立

    2015年4月 - 2018年3月

    本田 浩、馬場 眞吾, 渡邊 祐司, 磯田 拓郎, 丸岡 保博, 北村 宜之, 山田 明史, 長谷川 功紀

      詳細を見る

    本研究では比較的長い半減期を持つポジトロン核種である64Cuを用いて分子標的薬をはじめとした各種の抗体への標識を行い、抗体標識PET(immunoPET)検査方法の確立を目的とする。現在までに製造業者との共同開発によりターゲットシステムの構築と本院サイクロトロンへの実装、金属核種生成装置のホットラボへの設置が完了し、合成が開始できる準備が完了した。また原料となる64Niの調達、金ターゲットへのNiのメッキ工程については作業手順を確立し、入手できた64Cuを用いてファントム実験を行っている。現状の問題点は、最終の収量に対する廃液への64Cuの排出率が高いことで、分注カラムの調整を行う予定である

  • 肺小細胞癌診断に向けたCXCR4標的薬を用いる染色法とSPECTプローブ開発

    2014年4月 - 2017年3月

    長谷川 功紀、伊藤 隆明

      詳細を見る

    転移に関する因子であるKiss1受容体に着目し、その検出薬剤開発を行った。肺腺癌、肺扁平上皮癌、小細胞肺癌、甲状腺髄様癌の病理切片を用い、我々の開発したリガンド誘導体法を検討した結果、kiss1受容体を染色する薬剤の開発に成功した。次にKiss1受容体を検出するためのSPECTプローブ開発を行った。リガンドにGa-67標識を行い、腫瘍モデルマウスに投与した結果、腫瘍を検出できた。これによりKiss1受容体を標的としたSPECTプローブ開発にも成功した。

  • 混合型小細胞肺癌の発生機構:Notchシグナルからの解明

    2013年4月 - 2016年3月

    伊藤 隆明、新森 加納子, 長谷川 功紀

      詳細を見る

    混合型肺小細胞癌では、小細胞癌像に加え、NOTCH1陽性、INSM1陰性の腺癌や扁平上皮癌など非小細胞癌像を含んでいる。混合型小細胞肺癌形成過程でのNOTCH発現機構として、エピジェネティクスな機序が考えられる。NOTCH1陰性の小細胞癌培養細胞株にtrichostatinA処理によりNOTCH1の発現が出現し、さらに、Chip assayにより、小細胞肺癌のNotch1遺伝子promoter領域ではアセチル化histone H3 の結合低下が見られた。以上より、混合型小細胞肺癌形成には、Notch1シグナル経路の活性化が重要で、その制御にはhistone修飾が関与することが想定された。

  • ヒト膵ベータ細胞量測定に向けた、PETプローブの探索と比較検討

    2011年4月 - 2015年3月

    佐古 健生、長谷川 功紀, 片岡 洋祐, 崔 翼龍, 豊田 浩士, 西村 三恵, 林中 恵美, 和田 康弘

      詳細を見る

    膵β細胞量は糖尿病のバイオマーカーとして有用と考えられているが、現在の唯一の測定法は生検のみであり、侵襲性が強いため発症前や頻回の検査が困難であるため、侵襲性の低い検査法の開発が望まれている。一方、Positron Emission Tomography (PET)は侵襲性が低く、高感度で定量性に優れている。
    そこで、我々はPETを用いた膵β細胞量測定法の開発を目指し、放射性ソマトスタチンアナログが有用なPETプローブとなることを明らかにした。

  • 新規タンパク質部位特異的18F標識法の開発と18F標識EGFの合成

    2011年 - 2013年

      詳細を見る

    上皮成長因子(EGF)を分子プローブとして調製し、次に分子イメージング装置を立ち上げた。EGFはFmoc固相合成法により合成し、N末端にNODAGA(tBu)3を導入した。保護ペプチド樹脂をTFA処理し最終脱保護を行い、HPLC精製し目的物を得た。次にジスルフィド結合を形成しフォールディングを行い、標識前駆体を得た。次に、分子イメージング研究のためにSPECT/CT装置の立ち上げを行った。DOTA-octreotateをプローブとして、標識核種は67Gaを用いた。校正を行った後、H69腫瘍を植えたマウスを用いてSPECT撮像を行った。その結果、腫瘍組織のSPECTイメージングに成功した。

  • 64Cuまたは68Ga標識Exendin-4を用いた膵臓β細胞の分子イメージング

    2009年 - 2010年

    長谷川 功紀

      詳細を見る

    64Cuおよび68Ga標識Exendin-4の合成とPET撮像を行った。DOTA-Exendin-4はチオエステル法を用いて合成した。DOTAを有するN末端側セグメントとC端側セグメントを縮合し、DOTA-Exendin-4を得た。得られたDOTA-Exendin-4には68Ga標識することができた。また64Cu標識Exendin-4は銅結合モチーフATCUNをExendin-4に導入し目的物を得た。得られたプローブを用いてPET撮像および生体内分布の解析を行った。生体内分布の結果から、肝臓、膵臓への高い集積を認めた。PETの結果から投与後30分以内であれば膵臓の集積を確認できた。それ以上は胆汁排泄により膵臓と腸管の集積が判別できなくなることが判った。

▼全件表示

社会貢献活動

  • 大学模擬講義@宮城県立石巻高校

    2021年10月