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福島県立医科大学

「災害医療総合学習センター」の開所式が執り行われました。

2012.05.21

本年度より新設された「災害医療総合学習センター」は、災害復興の最前線で活躍できる、災害医療と放射線被ばく医療の知識を有する医師と看護師を育成する学内組織です。

このたびセンターの銘板が完成し、5月18日(金)開所式が執り行われました。式では職員が見守る中、福島哲仁センター長と熊谷敦史副センター長が除幕しました。

福島センター長から「県内医療体制の再生と今後も発生が懸念される大災害を想定した医療従事者の養成が急務となっている」こと、熊谷副センター長からは「福島の地で放射線災害医療の人材育成をしていきたい」とのお話がありました。

センターの取り組みが、福島県を始め東北地方の震災復興の一助となり、さらにこのプログラムで育った人達が、世界の災害医療の優れた担い手となることを願い、センタースタッフ一同、地道に職責を果して行きたいと考えております。

事業の実施に当たり、ご支援ご協力を賜りますよう皆様に切にお願い申し上げます。


(写真:左より熊谷敦史副センター長、福島哲仁センター長、センター教員・安井清孝先生)

■災害医療総合学習センター 
電話024-547-1488  メール: ecdm@fmu.ac.jp
HP: http://www.fmu.ac.jp/home/cmecd/ecdm/

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