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塩崎厚生労働大臣が来学されました。
2015.01.21
去る1月20日(火)に塩崎恭久厚生労働大臣が福島県立医科大学に来学され、菊地臣一理事長をはじめ本学理事と、福島の復興において県立医大が果たしている役割、今後の取り組みや課題について意見交換しました。
その後、ふくしま国際医療科学センター「先端臨床研究センター」のPET−MRI・PET−CT施設及び「医療-産業トランスレーショナルリサーチセンター」を視察されました。
視察、意見交換後、塩崎大臣は「県民の皆さんの健康指標の悪化が顕著に認められること、県民の皆さんを支援する側にもこころのケアが求められている状況、医療関係者の人材不足への対応が求められていることなどが、よく理解できた。さらにどのような支援が出来るか考えなければならない」と感想をいただきました。
東日本大震災という未曽有の災害を忘れず、県民の皆様とともに希望の未来を拓くこと。
そして、「教育・研究・診療」という本学に本来求められている使命と、震災と原発によって課せられた新たな使命、二つの使命を本学教職員一同全力で果たすことを改めて心に刻みました。