地域のみなさまへ

保健医療交流事業 (講演会) レポート

健康づくりの基礎基本 〜健康づくりへの取り組み方

(南相馬市・平成30年2月20日)

今回は、南相馬市の要望により、同市が実施している健康事業の「始めよう健活!教室」の第10回目として開催しました。
講師は、本学リハビリテーション医学講座主任教授の大井直往先生が務められ、「健康づくりの基礎基本〜健康づくりへの取り組み方」の演題で行いました。
講演では、健康づくりで最も大切なものとして、栄養(食事)、運動(活動)、清潔(入浴)、睡眠(休養)を上げられ、健康寿命をいかに延ばすかが重要であると説きました。
このためには、特に日々の運動を心がけて、年齢に合せた無理のないストレッチングで柔軟性を維持し、スクワットやプランク(目標1分)で体幹の筋力を鍛える。有酸素運動にも心がけて体重の維持に努めるべきとのことです。
後半は実技時間として聴講者の運動機能を計るため、立ち上がるテストや歩幅テストが行われました。
聴講者は、日頃から健康に気をつけている中高年齢者であったため、実技時間でのテストでは自信のある者が積極的に参加したり、全員で行ったスクワットや肩甲骨ストレッチでは、熱気を帯びて真剣に取組んでいました。
講演時間が過ぎても、個別的に先生へ質問を行っている姿が見受けられ、健康への関心度の高さが伺えました。

前のページ (保健医療交流事業一覧) に戻る

お問い合わせ: 医療研究推進課 研究推進係

電話 024−547−1825 /
FAX 024−547−1991
Eメール
※ スパムメール防止のため一部全角表記しています

▲TOPへ