* 〔緊急特集〕 学生・研修医が災害医療の現場で頑張っています!(2011.03.22)

看護学部 からのメッセージ


● 学生ボランティアに参加して
看護学部4年 竹中 志温

今まで経験したことがない地震、津波、そして原発問題が福島で起き、不安な毎日が続いています。ニュースから毎日多くの命が失われていることを聞き、「自分は同じ東北、福島に住んでいるのにこんなに違うなんて…」と罪悪感でいっぱいになり、胸が痛みました。「自分に何かできることはないか」と思っていた矢先、医大病院でスタッフのためのおにぎり作りのボランティア募集を受け、参加してきました。4年間通い慣れた大学内には患者さんがいっぱいになっており、病院ではスタッフが不眠不休で働いていました。私ができたおにぎり作りは小さなことでした。しかし、たとえ自分の行動がささやかなことではあったとしても、この自分の頑張りが東北、福島の復興に繋がると信じて、精一杯頑張りました。
今回の震災で、人の命を救い、生活を支える医療の大切さをより一層感じました。この経験を糧とし、明るい未来は必ずくることを信じてがんばろうと思います。

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