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福島県立医科大学:理事長兼学長ごあいさつ

 


理事長兼学長
竹之下 誠一

新年度のスタートにあたり、一言申し述べさせていただきます。

昨年冒頭、私は教職員に対し「志の高い人材が揃い、設備も整備されつつある。これからは成果を出すフェーズに入る」と宣言いたしました。
以来1年間、本学は、がんの免疫療法やアルファ線を使った内用療法研究で大きく前進をしました。
特に後者は「アルファ線核種内用療法による難治がん治療薬の開発」として日本医療研究開発機構(AMED)の研究事業として採択され、国家プロジェクトの一つとして研究に弾みがつくこととなりました。このように本学は、がん治療において、国内でも先駆的拠点として整備されつつあります。

また、研究審査体制においては、本学は本年3月30日に、臨床研究法に基づく「認定臨床研究審査委員会」の認定を受けました。東北では東北大学と本学のみの認定であり、臨床研究法に対応した審査体制を有していることが認められたことで、今後、本学において質の高い臨床研究への取組が加速されることになります。
同じく3月には、本学元教員が設立した企業に「福島県立医科大学発ベンチャー」の称号を授与し、大学としても支援していくこととしており、福島における医療関連産業の創出に貢献しています。

さらには、健康増進センターの本格稼働により、県民の健康長寿実現に向けた科学的エビデンスに基づくサポート体制も整備できました。海外に目を向ければ、ロシア、サンクトペテルブルグにある国立メーチニコフ名称北西医科大学と、学術交流と学生交流にかかる協定の調印を行うなど、人材育成や国際連携の強化も着実に進んでいます。

今年度は、いよいよ保健科学部(仮称)の校舎の建設が本格化します。新たに増える学部学科の内容、養成する医療専門職の内容を対象となる高校生、中学生はもとより、県民の皆様にも広くご理解いただけるよう、積極的な情報発信に努めてまいります。
また、新しいがん免疫療法の拠点整備などの成果も見込まれており、今後も本学は大きく世界に伍する取り組みを活発化させ、教育、研究、診療、長期にわたる県民の健康の見守りという使命を高いレベルで完遂すべく、行動してまいります。





平成30年(2018) 4月2日
福島県立医科大学 理事長兼学長  竹之下 誠一

 

 

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