ブース@
 (応対者 : 伊藤 宏保 (厚生連高岡病院 救命救急センター) ・ 鈴木 明美((特養)せいざん荘西山館))

ブースA
 (応対者 : 太田  凡(京都府立大学 救急医療学教室)・ 遠藤 寛子(塙厚生病院))

ブースB
 (応対者 : 西郷 和真 (近畿大学医学部附属病院))

ブースC
 (応対者 : 伊藤 宏保 (厚生連高岡病院 救命救急センター) ・小林 裕介(川崎市立川崎病院))


 
よろず健康相談終了後、参加者・スタッフで記念撮影

最後に、このセミナーへ参加しての全体のご意見・ご感想を伺いました。(抜粋)

  充実した施設、練り上げられた内容、他では学ぶことにできない演習と実習、暖かいおもてなし、心より感謝申し上げます。さまざまな背景を持つ受講生が共に学ぶことは、災害医療、原子力災害を考えるうえで良いことであると感じました。内容は最も経験の少ない方に合わせていただくのがよいと思います。この企画は、ぜいたくな研修ですが、これからの福島のためだけでなく、日本全体のためにもなると思います。スタッフの皆様がこころとからだを大事にされ、多くの人々の未来のため、この研修が続くことを願っております。
  自分の中での放射線医療に対する無知な部分が少しだけ解消されました。今後も継続して学習していく必要と,自分の中でも少しでもお役にたちたいという気持ちです。
今後も私同様、多くの医療者が受講できるようなプログラムの改善と方法をよろしくお願いいたします。
  全体を通して、救急医療に関しては個人・施設の教育状況にあると思いますが、原発を抱える県としてなぜ今まで放射線医療の知識を補う場が充足されていなかったのかと疑問に思いました。6日間と長い期間ではありましたが、もっと深く学びたいと物足りなさを感じました。通常の研修では、受講後にすべてを知ったかのように満足感で、成長したと優越感で終えてしまいます。しかし、今回のこの研修において、内容の奥深さ・新しい知識ばかりであり、自分の未熟さに情けなさを感じました。ですが、研修内容からスタッフのセミナー受講者へのサポートまでもが心強く、この情けなさを踏み台にして「成長しなくては」と向上心を湧き出させていただきました。時間をかけてでも皆様と共に活動できるレベルに達したいと思っております。
  災害医療から被ばく医療、メンタルヘルスケアなど本当に幅広い内容に触れ、理解することができました。またトリアージやJPTEC、被ばく患者受入、EMISの入力などの実習も多く体験することができました。講義を受けてから実習し、その実習の反省点をまたフィードバックするという段階的に演習するというやり方がとても良かったです。