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 放射線災害医療サマーセミナー2016

本セミナーは、医学部、看護学部、工学部学生及び看護学部大学院生を対象に、講義・実習を通じ、放射線や被ばく医療の基礎知識を習得するとともに、川内村及び福島第二原子力発電所の見学を通して、自然災害発生時に併発する特殊災害の対応を理解することを目的としています
 
●実施日 平成28年8月22日(月)〜8月27日(土) 
       ※災害医療総合学習センター担当:22日(月)〜25日(木) 
●場所   福島県立医科大学内及び県内協力機関
●参加者 16名
        (弘前大学大学院・新潟大学・日本大学・日本薬科大学・千葉大学大学院・千葉大学・
         千葉科学大学・東京医科歯科大学大学院・富山大学・奈良県立医科大学・長崎大学・
         鹿児島大学・福島県立医科大学大学院)
●指導教員 31名
        (川内村職員 2名、医療法人相馬中央病院 1名、福島めばえ幼稚園 1名、
         環境省福島環境再生事務所 2名、原子力安全研究協会放射線環境影響研究所 1名、
         笹川記念保健協力財団 1名、長崎大学教員 7名、福島県立医科大学教員 16名)

スケジュール

2016年      
  8月22日(月)
 WS◆災害が住民生活にどのような影響を及ぼすか考える
 講義◆災害とは何か
 講義◆霧と摩擦の中から
      −福島医大での震災患者対応にあたった医師として
 講義◆原発事故の健康影響とは:放射能に捉われない視野を
 講義◆子どもの心身の健康のために福島での保育の取り組み
     〜子どもと保護者の実際と対策〜
 安井 清孝ほか
 喜多 悦子

 長谷川 有史
 越智 小枝
 伊藤 ちはる
   8月23日(火)  講義◆福島の教訓(過去の放射線災害との比較からみえてくること
 講義◆福島県内におけるメンタルヘルスの現況
 講義◆放射線基礎
 実習◆放射線測定・フィールド測定・霧箱実験
 講義◆放射線災害後の福島の現状(環境・食品・内部被ばく)
 講義◆福島県民健康調査(健康診査)から見えてきた福島の健康問題
 総合討論◆リスク学+総合討論
 谷川 攻一
 前田 正治
 松田 尚樹
 熊谷 敦史ほか
 熊谷敦史
 大平 哲也
 村上 道夫ほか
   8月24日(水)  見学◆東京電力 福島第2原子力発電所
 見学◆原発事故後の福島県内における甲状腺超音波検査に
 
 緑川 早苗ほか
   8月25日(木)  講義◆川内村のこれから
 講義◆被災地〜帰村を通しての保健活動
 講義◆長崎大学川内村拠点における放射線健康リスクコミュニケーションの活動
 講義◆チェルノブイリ原発事故前後から現状まで
 講義◆専門家と一般住民のより良いコミュニケーションの形を求めて
 講義◆未来への遺産−広島・長崎・チェルノブイリから福島復興に向けて−
 修了式
 WS◆−サマーセミナーに参加して−(自由参加)
 遠藤 雄幸
 猪狩 恵子
 折田真紀子
 タチアナ・ログノビッチ
 松井 史郎
 山下 俊一
   8月26日(金)  見学◆富岡町・川内村
 見学◆仮置き場見学(川内村)
 実習◆ゲルマニウム測定器・線量計見学
 体験◆子ども達とのふれあい
 井出 寿一
 野内 正裕
 小島 清
 福島 芳子ほか
   8月27日(土)  交流◆健康フェスタ「暑気笑いの会」
     (川内村保健・福祉・医療複合施設「ゆふね」)
 落語:三遊亭好太郎
 講話:大平 哲也
 体操:岡崎 可奈子


●セミナーの様子




災害医療総合学習センター 
(事務局:福島県立医科大学 医療人育成・支援センター内)
〒960-1295 福島県福島市光が丘1番地
TEL:024-547-1488 FAX:024-547-1557 e-mail:ecdm@fmu.ac.jp