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保健医療交流事業 (講演会) レポート

健康づくりの基礎基本〜健康づくりの取り組み方〜

三春町・令和2年9月29日(火)

講演の様子
講演の様子2

今年度初めての講演会は、三春町からの要望により、「健康づくりの基礎基本〜健康づくりの取り組み方〜」をテーマに三春町保健センターにおいて開催されました。
 講師は、本学のリハビリテーション医学講座教授の大井直往先生が務められました。
 講演ではまず、健康づくりの大事なこととして、栄養・運動・清潔・休養の4つを挙げられ、本日の講演では運動が中心となることを話されました。

次に、人はいずれ必ず健康ではなくなるときが来て、誰かの手を借りないと生きてけないので、可能な限り健康寿命を長くすることが大事であり、介護が必要となる要因のうちこれから改善できるもとして関節、骨や筋肉を良い状態で維持することが必要だと話されました。

そのために体を柔軟にし、筋肉を維持することのための方法として、簡単なストレッチや道具を使った筋力トレーニングなどを紹介し、会場からは様々な質問の声が上がりました。

講演の最後には、一生太らない体を作るためにということで、基礎代謝量を増やし、消費エネルギー量を大きくするために、体の筋力量を増やすこと、そのためには筋力トレーニングが大事であることを説明されました。
 講演後には、講演中に紹介したロコモティブシンドロームの運動機能テストの体験に参加者が集まり、予定時間を超えて盛況のうちに講演会は終了となりました。

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