双葉地域の二次救急及び必要な医療の確保のため、ふたば医療センター附属病院に対して、福島県立医科大学は以下の支援を行います。

平成30年10月より、多目的医療用ヘリの運航を開始しました。ふたば医療センター附属病院を運航基地とし、双葉地域の救急現場や浜通りの医療機関を中心に運航しています。
格納庫や通信室を福島県立医科大学附属病院内に設置し、ドクターヘリとの役割分担により効果的な運用を行っています。

● 福島県ふたば医療センター附属病院概要

地域住民や復興事業従事者の安心を医療の面から支え、双葉地域の復興に貢献します。
住民等の健康を守る医療･信頼される医療をめざし、地域住民とともに歩みます。

3つの安心を医療面から支えます

診療科：救急科･内科
病床数：30床　全室個室
医療スタッフ：医師、看護師、薬剤師、診療放射線技師、臨床検査技師、理学療法士、作業療法士、管理栄養士

提供する医療など

福島県立医科大学の全面的バックアップにより地域に必要な医療を提供します。
また、福島県立医科大学の双葉地域での健康増進支援等の活動を引き継いで行います。

● 救急医療〔24時間365日対応します〕

• 一次救急、高度医療や専門医療を必要としない二次救急
• 休日夜間など地域の医療機関が開院していない時の急病
• かかりつけ医からの紹介

高度な医療や専門医療が必要な場合、適切な病院に多目的医療用ヘリなどで搬送します。
回復後に継続した治療が必要な場合、ふたば医療センター附属病院で治療を継続します。
医療スタッフが協働して安心・安全な医療を提供します。

● 在宅復帰支援

在宅で療養が継続できるように入院中に個別的な支援を行います。
患者さんやご家族の思いに沿った支援をマネジメントします。

● 在宅診療

地域の医療機関からの依頼により、訪問診療及び訪問看護を行います。お一人おひとりの在宅療養を支えます。