霧島整形外科病院（鹿児島県霧島市）の医師・理学療法士が整形外科・脊椎外科/リハ科を見学のため来訪

　11月下旬，霧島整形外科病院（鹿児島県霧島市） の井㞍幸成理事長はじめ、田邊史先生や，理学療法士の皆さんが、整形外科・脊椎外科/リハビリテーション科（以下、整形/リハ科）の見学に当センターを訪問されました（写真1）。見学の目的は、整形/リハ科での脊椎手術・リハビリテーションの実際、特に成人脊柱変形（中高齢者に頻発する背骨の曲がり）の治療を勉強されることでした。
　はじめに、白土修整形外科・脊椎外科主任教授による当センターおよび整形/リハ科の簡単な紹介後、センター内の小ツアーを行いました。引き続いて、伊藤俊一リハビリテーション科特任教授が、脊椎・脊髄疾患に対するリハ最新知見をレクチャーしました。その後、具体的なリハ評価法や治療法が、遠藤達矢理学療法士を中心としたグループから紹介されました（写真2）。
　霧島整形外科病院の皆さんからは、手術前リハの重要性、手術翌日からの離床、具体的なリハ手技が勉強になったとの感想を戴きました。遠方よりお越しいただきました霧島整形外科病院の皆様，お疲れ様でした。そして、ありがとうございました．貴院の更なる発展を祈念しております．

※なお、この見学に際しては，医療安全・感染対策室の指示を遵守し、訪問者の体調チェック、コロナ感染予防対策を十分に行いました。