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お知らせ

整形外科・脊椎外科学講座の福田 宏成 助手が出前講座を行いました。

 平成27年12月7日(月)に、会津若松市食生活改善推進員河東ラズベリーの会 様からのご依頼により、会津若松市 河東公民館にて整形外科・脊椎外科学講座の 福田 宏成 助手が出前講座を行いました。

 今回は「ロコモに負けず元気・長生き・運動器」というテーマで、講演を行いました。

 平均寿命が延びたことに伴い、運動器を使用する期間も延びました。そのため、これまで以上に運動器の痛みに関する訴えも増加傾向にあります。そのような中で対策として再評価されているものは「運動」です。運動器を支える筋肉を保持するために「運動」が大切となります。これは、痛みが増すような運動を強制するものでもありませんし、痛みを伴う訴えの中には手術をしなければ治らないものもあるため注意が必要です。

 参加者の方からは、「手術をして、体内に金属を入れると何か体に悪影響はないのか」との質問をいただきました。それに対して「金属を入れることによる悪影響はないが、金属そのものに寿命があるため、寿命を迎えたら、それを交換する必要がある。その度に体を切開する必要があるので、そうならないためにも、なるべく手術をすることのないよう事前に対策をとっておくことが、これからの時代では必要になるのではないかと考えている」とお答えしました。


 参加していただいた28名の皆様、ありがとうございました。


※出前講座については随時受付を行っております。詳細はこちらをご覧ください。

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