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お知らせ

糖尿病・代謝・腎臓内科学講座の 塚本 和久 教授が出前講座を行いました。

 平成28年1月26日(火)に、会津坂下町福祉健康班健康増進係 様からのご依頼により重症化予防事業の一環として、会津坂下町健康管理センターにて糖尿病・代謝・腎臓内科学講座の 塚本 和久 教授が出前講座を行いました。

 今回は「打糖教室 ~糖尿病という敵をまずはよく知りましょう~」というテーマで、講演を行いました。

 健康診断などで糖尿病の恐れがあると診断された方はなるべく早く医療機関を受診するようにして欲しい。血糖値が少し高めの値を示していても本人には自覚症状がないため、「特に問題ないだろう」と判断してしまい、症状が重症化してから治療にかかるという方が多い。初期段階であれば進行を食い止める、または治療を行い正常状態に戻す、ということが可能である。放っておくと、心筋梗塞などの合併症を引き起こしたり、透析治療を受けなければならなくなったりと人生に大きな影響をおよぼすことになる。

 糖尿病の治療方法には、食事療法と運動療法があるが、一番重要なのは日々の暮らしにおける自己管理が大切となる。医師などの医療者は治療全体の2%にしか関与できないと言われている。

 まずは、毎年必ず健診を受けるようにして、自分自身の状態を把握するようにして欲しい。とお伝えしました。

 参加していただいた77名の皆様、ありがとうございました。


※出前講座については随時受付を行っております。詳細はこちらをご覧ください。

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