栄養管理部の 久田 管理栄養士とリハビリテーション科の 遠藤 理学療法士が出前講座を行いました。
平成28年8月4日(木)に、会津美里町公民館 高齢者教室「いさすみ楽園」の一環として、会津美里公民館にて栄養管理部の 久田 和子 管理栄養士(専門栄養技師)とリハビリテーション科の 遠藤 達矢 理学療法士(医療技師)が出前講座を行いました。
久田 管理栄養士は「栄養管理で健やか生活」というテーマで、講演行いました。
日々の生活における食生活より健康を意識することはとても重要なことである。
ここ最近で急激に痩せたというような方は、肉や魚などに含まれるたんぱく質が不足しがちになっている可能性がある。
だからといって、新たに難しい料理に挑戦する必要はなく、みそ汁を豚汁に変えてみたり、食後のデザートにヨーグルトを食べたりなどプラス一品という心持ちで大丈夫である。
まとめとして、日々の食生活の中で好き嫌いせずに、良く噛んで食べることが健康の秘訣である、とお伝えしました。
遠藤 理学療法士は「高齢者の姿勢と腰痛 ~背すじはまっすぐに~」というテーマで、講演を行いました。
「高齢者」と聞くと腰が曲がり、杖をついて歩いているイメージがある。
それは歳をとることで、お腹と背中の筋力が弱ってしまって、背骨をまっすぐ支えることが出来なくなるからである。
将来、そうならないためにも日々の運動が大切である。運動は万能薬である。ただし、無理をして痛くなるまでする必要はありません。自分の出来る範囲で動くことが大切であり、動けなくなるほどの痛みや痺れがあるときは重大な病気が原因の場合もあるため医療機関に相談して下さい、とお伝えし、座ったままでも出来る簡単な運動を実際に体験していただきました。
参加していただいた約36名の皆さま、ありがとうございました。
※出前講座については随時受付を行っております。詳細はこちらをご覧ください。