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糖尿病・内分泌代謝・腎臓内科の橋本教授と糖尿病看護認定看護師の猪俣主任看護技師が出前講座を行いました

 平成29年1月30日(月)に、会津坂下町健康管理センターにて糖尿病・内分泌代謝・腎臓内科の 橋本 重厚 教授と糖尿病看護認定看護師の 猪俣 利恵 主任看護技師が出前講座を行いました。

 今回は、それぞれ「糖尿病予防のコツとポイント」と「糖尿病治療薬の管理について」というテーマで、講演を行いました。

 橋本教授からは、

 福島県は、生活習慣病による死亡の割合が全国と比べて1.5倍となっており、中でも心筋梗塞死亡率は男女ともに全国一となっているのが現状です。
 糖尿病は自覚症状がほとんどありません。症状が出てきた時にはかなり進行している状態だと言えます。
 予防としては、体を動かすことが大切となります。ランニングやウォーキングじゃなくとも、お風呂掃除などでも大丈夫です。特に食事後に行うと効果的です。

 あとは食生活です。朝ご飯を必ずとるようにし、夜ご飯を控えめにするのがポイントです。また、会津地域の方々は、塩分を過剰に摂り過ぎている傾向があるので、より食生活を改める認識を持って欲しいです。とお伝えしました。


 続いて、猪俣認定看護師からは、

 糖尿病治療に使用する薬の詳細について説明しました。
 患者さんの中には「朝に飲み忘れてしまったので、お昼に朝の分と一緒に服薬した」という方も時々いますが、正しいタイミングで正しい量を服薬すること・間違ってしまったときの対処法を知っていることが大切になります。
 わからないこと・疑問に思うことがあったら、医師や薬剤師に質問してください。とお伝えしました。
 

 参加していただいた約60名の皆さま、ありがとうございました。



※出前講座については随時受付を行っております。詳細はこちらをご覧ください。

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