12月糖尿病教室食事勉強会を開催しました!
平成30年12月4日(木)に当センター会議室にて、糖尿病教室食事勉強会を開催しました。
今回の食事勉強会には8名の方が参加され、麺食のメニュー「やきそば、ごちそう伊達巻、ブロッコリーの胡麻酢あえ、フルーツ」を実際に食べながら、食事療法を学びました。
糖尿病の人は、そうでない人に比べて2~4倍骨折しやすいと言われています。
今回は骨の健康に着目し、カルシウムの多い食材(やきそばに桜えび・小松菜・きくらげ、伊達巻に牛乳・スキムミルク・粉チーズ)と血糖コントロールが骨質に影響する事を学びました。
また、麺類は塩分が過剰となりやすい料理なので、例えばやきそばでは、粉末ソースを全量使用しない、などの工夫も大切です。
参加者の方からは、「やきそばはスープがないので、そんなに塩分を意識していなかった」「糖尿病と骨粗鬆症は関係ないと思っていたので、原因の一つになることがわかった」「麺と合わせる具材等で十分おいしい焼きソバでした」「この手作り伊達巻は甘くなくとてもおいしかった。今年は作ってみようと思った」などの感想をいただきました。
次回の糖尿病教室食事勉強会は平成31年6月27日(木)に開催します。詳細が決まり次第、当センターホームページなどでご案内致します。
糖尿病の食事療法に関心のある方は参加できますので、ご参加をお待ちしています。