0242-75-2100
ニュース詳細

news

お知らせ

【リハビリテーション科】1/21に出前講座を実施しました!

 平成31年1月21日(月)に、喜多方市駒形地区公民館において、住民の方を対象にリハビリテーション科の遠藤達矢医療技師が出前講座を行いました。

 「高齢者の姿勢と腰痛~背筋はまっすぐに~」というテーマで地域のみなさまと一緒に考えました。腰曲がりによる日常生活への影響、腰曲がりの原因、骨密度と骨粗鬆症、骨や筋肉を丈夫に保つ方法まで、幅広くお話ししました。

 腰曲がりによって、早く、または長く歩けない、転びやすくなる、息切れしやすくなる、胃もたれなど消化器に何かしらの症状が出る、など日常生活に影響が出てきます。その結果、生活に張りがなくなったり寝たきりになってしまうこともあるのです。
 腰曲がりは、骨折や骨粗鬆症、腫瘍など、重大な病気が原因となっている場合があります。中でも骨粗鬆症は、骨密度の低下によって誰にでも起こり得る病気です。通常の健診では、結果に異常値があればほとんどの項目で精密検査を求められますが、骨密度については「正常」「低い」などの結果の告知だけで、精密検査を求められることは稀です。そのため、もし骨密度について健診結果の数値が低かった場合には、自主的に病院へ出向き骨密度の検査を受けることをおすすめします。
 また、予防のために、食事による栄養素の摂取と、体操・運動による骨・筋肉の維持・強化が、地道ではありますが大切です。本日お伝えした食事と体操を、できることから取り入れてみてください。

 ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。


※出前講座は随時受付ておりますので、こちらをご覧ください。

新着情報

TOP