お知らせ
【リハビリテーション科】10/15に出前講座を実施しました!
令和元年10月15日(火)に会津若松市河東公民館において、リハビリテーション科の佐藤志保医療技師が出前講座を行いました。
今回は「正しく向き合う 認知症」というテーマで、認知症の原因や対処法ついて一緒に考えました。日本で認知症をかかえる方は約500万人に上り、65歳以上で7人に1人の割合を占めるといわれています。
認知症の治療には、薬物療法のほか、心理療法やリハビリテーション、生活上の工夫など、様々な方法があります。また、認知症になる前から予防することが大切であるといわれています。運動習慣を持つ、偏りのない食生活を心掛ける、社会交流を持つ、心の健康を保つ、質の良い睡眠をとることがおすすめです。さらに、介護者の方に向けて、大切なご家族が認知症を抱えても笑顔で暮らせるよう、生活上の工夫や、コミュニケーションのポイント、利用できるサービス等についてお話しました。
今回の講座では、予防法の一つとして皆さんと一緒に簡単な体操を行ったり、コミュニケーションのポイントを良い例・望ましくない例に分け、具体例から考えていただきました。ご無理のない範囲で、活用できそうなことがありましたら、ぜひ実践していただけたら幸いです。
※出前講座は随時受付ておりますので、こちらをご覧ください。