お知らせ
【リハビリテーション科】10/23に出前講座を実施しました!
令和元年10月23日(水)に喜多方市慶徳公民館において、リハビリテーション科の遠藤浩一主任医療技師が出前講座を行いました。
今回は「膝痛の痛みや不安~理学療法による治療と予防~」というテーマで、参加者のみなさんと一緒に考えました。
膝の痛みで最も多いのが、変形性膝関節症です。これは、大腿骨と頸骨の間のクッションにあたる関節軟骨がすり減り、骨同士が直接干渉した結果起きる疾患です。関節軟骨はどうしても年月の経過ですり減ってしまうため、高齢者に特に多く生じます。重症になると手術が必要になる事もあります。
膝痛は生活指導や薬物療法などの対応もできますが、軽度の段階、もしくは健康なときから対策をしておくことが大切です。中でもおすすめなのが運動療法です。運動により膝の関節が安定し、曲げ伸ばしがスムーズになります。
本日取り上げた体操の中で、痛みがなく、自分に合っているものを試してみてください。運動療法は、無理なく続けられることが何よりも大切です!
お忙しい中ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
※出前講座は随時受付ておりますので、こちらをご覧ください。