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お知らせ

【リハビリテーション科】12/5に出前講座を実施しました!

 令和元年12月5日(木)に、猪苗代町農村環境改善センターにおいて、住民の方を対象にリハビリテーション科の遠藤達矢医療技師が出前講座を行いました。

 「骨粗鬆症を予防するための方法」というテーマで、骨粗鬆症の概要や発症後の影響、予防方法を参加者の皆さんと一緒に考えました。

 老化やホルモン分泌の影響、運動量の低下や栄養素の不足によって骨粗鬆症は起こります。初期の段階では、身長が縮んだり、背中や腰が丸くなったり痛くなったりします。症状が進行すると、転倒した際に背骨や手足などを骨折してしまうこともあります。骨折した部位によっては、寝たきりになってしまうなど、生活の質が著しく低下してしまうことにもなりかねません。
そのため、骨がもろくならないよう、予防が大切です。

 食生活面では、カルシウムを中心に他の栄養素もバランスよく摂取しましょう。そして、リン(インスタント食品、防腐剤など)、塩分、カフェイン、アルコールはカルシウム吸収の妨げとなるので、過剰な摂取は控えましょう。

 運動面では、これからの季節は、外に出ての運動が難しい場合が多いかもしれませんので、本日参加者の皆さんと行った室内でできる体操の中から、痛みがなく毎日続けることができるものを生活の中に取り入れてみてください。

 ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

※出前講座は随時受付ておりますので、こちらをご覧ください。
※当院では「ほね元気外来」を行っておりますので、☎0242-75-2100までお気軽にお問合せください。

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